新しい理念・事業方針

従来、JAPAN/MARCを安定的かつ利便性の高い書誌データとして全国の図書館へ提供していくため、その頒布業務は1981年4月より社団法人日本図書館協会によって担われてきました。

しかし、日本図書館協会は、2013年3月末をもってJAPAN/MARCの頒布を中止することを決定しました。

この決定により、日本で唯一の全国書誌であるJAPAN/MARCの普及継続が困難になるだけでなく、全国の図書館が、安定的かつ信頼性の高い書誌データ供給を受けられなくなるという大きな課題が生じました。

私たちは、JAPAN/MARCの普及という使命とともに、全国の図書館に対して円滑かつ継続的に情報基盤を提供することは必要不可欠であると考え、その役割を継承するため、一般社団法人日本図書館事業協会(JLSA)を設立しました。

そして現在、私たちはその理念をさらに発展させ、新たな取り組みを進めています。

それが、Amazon POD(プリント・オン・デマンド)を活用した「絶版のない資料流通モデル」です。

従来の出版流通では、在庫切れや絶版により、多くの地域資料・研究資料・自治体資料・専門書が入手困難となってきました。

しかし、POD技術を活用することで、

  • 必要なときに
  • 必要な部数だけ
  • 継続的に供給する

ことが可能になります。

私たちは、これまでJAPAN/MARCが担ってきた「図書館の情報基盤」を継承しながら、今後は“出版と流通”の領域からも支援を行い、絶版・在庫切れのない持続可能な知識インフラの構築を目指しています。

図書館・自治体・教育機関・地域社会と連携し、地域に眠る知識や文化資料を未来へ継承していくこと。

それが、一般社団法人日本図書館事業協会(JLSA)の新しい使命です。

図書館・地域資料の課題を解決します。

必要な資料を、
必要な時に、
必要な人へ届ける

私たちは、PODを活用した新しい公共資料流通を通じ、
地域の知識・文化・記録を未来へ継承していきます。

日本図書館事業協会は、
図書館・自治体・教育機関とともに、
持続可能な公共出版インフラの実現を目指します。